成形

一般的な成形工法に加え、弊社が特に推薦します成形技術を紹介します。

フィルムインモールド成形

成形工程において金型内で成形・加飾フィルムからの転写を同時に行う技術です。

携帯電話、家電、自動車、化粧品パッケージ等、幅広い分野で使われています。製品の表面を美しく自在の加飾が出来、メタリック感、パール感、つや消しなど、お客様の様々な意匠表現にお応え致します。

予め印刷及び成形された加飾フィルムを射出成形型にインサートし、加飾フィルムと射出成形を同時に行う加飾成形技術です。

フィルムインモールド成形よりも、さらに深絞りの加飾に対応できデザイン性も自由度があります。

また耐性も備えている為、操作ボタン部に有効です。

一般成形において、成形品に保圧を均一にかける事は困難です。ガスインジェクション成形では射出途中や射出終了間際に高圧ガスを成形品内部に注入する事により均一に保圧を掛ける事ができる成形技術です。

肉厚によるヒケ、一般成形時の不均一の保圧によるソリ改善に有効とされています。

弊社では樹脂成形品のヒケ、ソリにお困りのお客様に対して、流動解析とガスインジェクション成形のセットで開発のご提案をさせて頂いております。

樹脂成形金型内にステンレス、アルミ等の金属プレスプレート、インサートナットなどの金属パーツを挿入して成形する技術です。

金属と樹脂の接合を金型内ででき、強度のある薄い成形品を製造可能となります。

また異材種/同材種の樹脂部品ともインサート成形の対応が可能で、一体式の強度のある部品開発が可能です。

家電・住設・アミューズメント等、様々な業界にて採用頂いております。